毎日楽しく過ごしていた。 恐怖のテスト期間も終わり、私は散々な結果だった。 そんな時、放課後、急に真剣な顔をした高梨から、 「村瀬が三階で待ってるって」 「何?、村瀬くん? しゃべった事ないけど?」 「伝えてくれって言われた」 私何かしたかな? 村瀬くんはおとなしい感じの眼鏡を掛けた人だ。 前に美里が頭がすごくいいって 教えてくれた。