「いい加減にして歩夢。」


「愛莉可愛すぎ」


「何言っても無駄か。あたしは可愛いけど歩夢のためにこの身体を売るつもりはない」


「かたいかたい!愛莉のそーゆーとこ好きだけど?」


「きもい」




はぁ・・・




あたし、生き甲斐がない・・・




なんかしたいこととか見つけたい。






「ちょっと、そこのあなた」


「?」




あたしかな?




「可愛いですね」


「あんた誰」




スーツ姿の女




「私、こういうものです」



それは後にあたしの事務所になる事務所名「Star dust 社長 星 葉子」と
書かれていた




「スターダスト?」


「単刀直入に言うわね。あなた、モデルにならない?私はモデル事務所の社長よ。あなたみたいなコ、探してたの」





あたし?




あたしがモデル?