するどい。 でも、その恋の悩みの相手が、自分だということまでには気付いてないだろうけど。 「そっか、だからメール返してくれなかったのか。」 少し落ち込んだ表情で、伶さんが言った瞬間に、メールのことを思い出した。 「っあ、メール…! ち、違うんです、返事を考えてたら2時間とか過ぎてて…っ、返せなくなっちゃって、」 「…、そんなに悩まないで、気軽に返してくれて良いのに。」 「そ、そうなんだけどっ、」 「俺、嫌われたかと思って、今日会うのもすごい緊張したんだよね。」