そして、2日目の祭りも終わり、又普通通りの生活に戻った。


「なぁ‐竜生ィ??」

美稀と竜生は今から塾に行く最中。チャリを乗って2人はしゃべる。


「何?」


「竜生の学校の担任ってどんな人?」


「う…ン。わからん。キモイやつ。女でババァやから。」


「そっか。美稀は男で30歳で、担任プラス顧問やわ!」


「好き?その先生の事。」


「まぁまぁかな!デモ嫌いって思う事多いわァ」


「ふゥン」




塾に着き、付き合って初めて、登校する。


「なぁ‐手つないで教室いけへん!?」


竜生が聞いてきた。美稀は自分も今、言おうか迷っていて、竜生も同じ事考えてた事がわかり、にやけた。


「にやけてるって事はイイんやな!」


そぉ言って、美稀の手を握った。