特等席はアナタの隣。

「よし、行くか」

黒崎君が隣に並んで歩き始めた。


周りの視線を感じる…。

こんなカッコいい男の子が連れてるのが私だなんて…皆おかしく思ってるんだろうな…。

はぁ、なんだか恥ずかしい。