「教室で…皆の前であんなこと言っちゃったから…」
暗い気持ちのまま言うと、和泉君は可笑しそうに身体を揺らす。
「笑いごとじゃないよ!!」
振り返ってキッと睨むと、そのまま顎を持ってチュッと唇を奪われた。
「ちょっ…!!ごまかさないで!!」
赤い顔で抗議すると、にっこりと微笑んだ和泉君が言う。
「やっと、堂々とできる。…俺はモカのもんだって皆に言う手間省けたじゃん」
そう言って、こめかみや瞼、頬など、顔中にキスの雨を降らせた。
暗い気持ちのまま言うと、和泉君は可笑しそうに身体を揺らす。
「笑いごとじゃないよ!!」
振り返ってキッと睨むと、そのまま顎を持ってチュッと唇を奪われた。
「ちょっ…!!ごまかさないで!!」
赤い顔で抗議すると、にっこりと微笑んだ和泉君が言う。
「やっと、堂々とできる。…俺はモカのもんだって皆に言う手間省けたじゃん」
そう言って、こめかみや瞼、頬など、顔中にキスの雨を降らせた。


![いつわり彼氏は最強ヤンキー[完]](https://www.no-ichigo.jp/img/issuedProduct/12250-750.jpg?t=1676623078)
