特等席はアナタの隣。

「和泉君もうやめて!!」


これ以上大きな騒ぎにできない。万が一、高橋君を傷付けたら大会にも影響する。
そう思って、咄嗟に胸ぐらを掴んでいた和泉君の腕を握った。



「…高橋君も…私の気持ちは変わらないから…もう私に関わらないで!!」


涙が止まらなかったけど、キッパリと高橋君に言い放った。