特等席はアナタの隣。

「嘘に決まってんじゃん!あんなデタラメな落書き。モカちゃんがそんなことするわけないじゃん」

わざとあっけらかんと言う裕太君に、麻美もそうよ!と賛同する。


その言葉をきっかけに、クラスの皆も、だよな〜とだんだん冗談として捉え始めていた。
誰かの悪ふざけだろう、と。


ただ、一部の女子を除いては。