特等席はアナタの隣。

「…俺がいつバレたら嫌だって言った?」


「え?…だって、」


「嫌だと思う奴に誰が好き好んで勉強教えると思う?」


「そ、それは、席に座れないお詫びだって…!」


「…こうして部屋まで入れて?……なわけねぇだろ」

掴まれていた腕をグッと引かれ、そのまま、黒崎君の胸に抱き込まれた。