高橋君がそっと手を握ってくる。
やだっ…気持ち悪いよっ…!!
隣の麻美も気付いていない。
手を振りほどこうとしても強く握られたそれはなかなか離れない。
泣きそうな顔で黒崎君を見た。
突き刺すような視線でこちらを見ている。
ガタッと椅子から立ち上がりこちらに向かってきた。
「どうしたの?」
「和泉〜?」
女の子たちや裕太君の言葉に答えず、私の前で立ち止まった。
「く、黒崎…君…」
驚いて声が出ない…。
黒崎君は握られた手を睨み付けた後、
「わりぃ、先帰るわ」
私の腕を強引に取り、部屋を出た。
やだっ…気持ち悪いよっ…!!
隣の麻美も気付いていない。
手を振りほどこうとしても強く握られたそれはなかなか離れない。
泣きそうな顔で黒崎君を見た。
突き刺すような視線でこちらを見ている。
ガタッと椅子から立ち上がりこちらに向かってきた。
「どうしたの?」
「和泉〜?」
女の子たちや裕太君の言葉に答えず、私の前で立ち止まった。
「く、黒崎…君…」
驚いて声が出ない…。
黒崎君は握られた手を睨み付けた後、
「わりぃ、先帰るわ」
私の腕を強引に取り、部屋を出た。


![いつわり彼氏は最強ヤンキー[完]](https://www.no-ichigo.jp/img/issuedProduct/12250-750.jpg?t=1676623078)
