特等席はアナタの隣。

とりあえず、告白が終わるまで待つことにした。

まいったなぁ…。
息を潜める。盗み聞きするわけじゃないけど、動向を見守ってしまう。



「……黒崎君、彼女いるの?」


え………?

告白の相手は黒崎君…?