嫌がる私を強引に座らせた黒崎君は、私の太ももの上に頭を乗せゴロンと横になった。


「ちょ、ちょっと…!!」

とんでもなく恥ずかしい!!

「……静かに」
黒崎君は視線だけこちらに向け、しーっと人差し指を口元につける。



……うわっ…なんて色気なの!!


その仕草にノックアウトされ、もう抵抗できなかった。