ほら、こうしてる間にも…。
「黒崎く〜ん♪」
名前も知らない女子たちが寄ってくる。
…あぁ、うるせぇ…
「裕太と話してたんだけど、今日みんなで一緒にカラオケ行かない?」
…行くかよ…
「いや」
うんざりした表情で答える。
「和泉行かねぇなら俺もパス♪」
裕太が調子よく言った。
…はなから行く気ねぇくせに。
裕太は誰とでも仲良くするように見せかけ、嫌いな奴には分からないように距離を置く奴だ。
俺を理由にして、こうして何かと誘いを断っている。
俺よりたちが悪いかもしれない。
チラッと裕太を見ると、ニヤッと笑みを返された。
「黒崎く〜ん♪」
名前も知らない女子たちが寄ってくる。
…あぁ、うるせぇ…
「裕太と話してたんだけど、今日みんなで一緒にカラオケ行かない?」
…行くかよ…
「いや」
うんざりした表情で答える。
「和泉行かねぇなら俺もパス♪」
裕太が調子よく言った。
…はなから行く気ねぇくせに。
裕太は誰とでも仲良くするように見せかけ、嫌いな奴には分からないように距離を置く奴だ。
俺を理由にして、こうして何かと誘いを断っている。
俺よりたちが悪いかもしれない。
チラッと裕太を見ると、ニヤッと笑みを返された。


![いつわり彼氏は最強ヤンキー[完]](https://www.no-ichigo.jp/img/issuedProduct/12250-750.jpg?t=1676623078)
