「………んんっ…」 強く押しあてるようなキス。 まさかさっきほど、長くならないよね…? 私…あんなに長くキスしてたら、今度こそ心臓がヤバイと思うんですけど…。 先生の温かい唇に私の顔じゃうが熱くなる。 まだ春になったばかりで、夜は肌寒いくらいなのに… 全然寒くない…。 むしろ熱くて、扇ぎたくなるくらいだよ…。 風がフワリと吹き抜けた後、先生は唇を離した。