俺は

当然学校にも行かなくなった。





冬が過ぎ


クリスマスなんて
まったく関係なかった。




外に出ると

誰かを恨みそうで


幸せにしてる誰かを苦しめそうで





俺は

一歩も家から出なかった。







中学2年が終了した。





春休みになり



暖かいにおいが

部屋に入り込んできたある日だった。










俺は
毎日ネットに釘付けになってた。