―――――
――――どきどきどきどき



さっきから心臓が煩いくらい鳴いている。


神谷が私を……
助けてくれたの??



――――どきどきどきどき


それでも私の心臓は鳴り止まない。



そして、
やっと気付いたんだ。






゛私、神谷が好きだ ゛






って事に。