「…はい、付けたよ。」 「似合う?」 そう聞いた私に、 「俺様が選んだんだから似合うに決まってんだろ?」 そういう所はやっぱり俺様で。 「ありがと。」 満面の笑みで答える。 「…………唯、愛してる。」 そう言ってギュッと私を抱きしめた。 「フフフ。私も愛してるよ。」 徹の顔を見ると やっぱり真っ赤で。 「ヘタレだなあ~♪」 なんて言ってみたり。