俺様のち王子。[完]





ジェットコースターは、すごく人気みたいで、結構待つらしい。




「…まだかな~♪」



長蛇の列の先頭が見え始めた頃。


「やべえ!もうすぐじゃん!なんか興奮してきたっ」


徹も近付くにつれ
テンションも上がってきたらしい。




「何名様ですかあ~?」


受付の明るい笑顔の
お姉さんの質問に、


「……2人です。」


って答えるのにちょっと照れてたりして。

コースターに乗り込み、


「…お前絶叫怖くねえの?」


「ぜーんぜん♪むしろ大好き!」


「そっか。」


そんな会話をしているうちに、




「……それでは出発しまーす♪行ってらっしゃーい♪」



お姉さんのアナウンスでコースターがゆっくりと前進していく。