「私があなたのそばに居るのは目的を果たすのを見届けるまでだから」 「じゃあ、明日の結果までってことっすね」 「いい結果になるといいわね」 そう言うと、すぅっと消えていった。 彼女はきっとあいつの心の闇を分かっている。そして俺の闇も。 「不思議すぎる」 ぼそっとつぶやいたあと、パソコンの前に座りインターネットをつないだ。あいつにはあぁ言ったけど、俺は受かろうが落ちようがここに住み続ける気は無い。だから、安くて大学に近い賃貸を探した。