時 空 堂


「いらっしゃいませ」

 刹那は少し青ざめたような顔をしていた。

「あ、あのアルバイト募集してないですかっ?」

 おどおどしながら、青年は話し出す。

「この商店街すべてに聞いて回ったんですけど、どこも募集してなくて・・・というか開いてなくて。ここしてないですか?」

 おいおい、青年よ。ここがどこか分かってて来たのかよ。