「な、行ってないだろう」 「守るのか?守らないのか?」 クロが鋭い目で、俺を見る。 何故だろう。姿形は猫だから、負けると思わない、むしろ怖いと思わない。なのに、何故か今のクロには、すごい威圧を感じる。 「・・・大丈夫。約束は守る。行かない」 クロはそれを聞くと「待ってろ」とだけ行って、奥へと歩いて行った。