「だってさぁ~暇なんだもん。副会長は家で引き籠ってるし。
生徒会で来てくれるのってお前だけだし。
お前が副会長になればいいのに。」
「いえ…私はそんな大きな事できません。
…なんせスピーチが…。」
「ああ、あれはひどかったよな。」
会長が思わず思い出し笑いする出来事とは生徒会選挙での私のスピーチ。
体がガチガチで涙目で声が震えて何を喋っているのか分からないと皆に指摘された。
でも、受かったのはこのやる気のない学校のおかげ。
他の学校だったらすぐに落選だろう。
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