冷たい声が心を突き刺さる。



「ご・・・ごめんなさい・・・」


怖かった。


彼も。


彼に影響を与えてしまった私も。



「外見じゃ・・・ないだろ?」


彼は私を見て問いかけた。


「外見で俺のこと憧れてるって

ことじゃないんだろ?」


私はうなずいた。