「今日、私がお節介なことしちゃって嫌われちゃった。」 「へ?優子ちゃんがお節介なこと?」 聞き返す彼に私はまたうなずく。 「珍しいね。優子ちゃんが。」 そうなのかな…珍しい…? 「優子ちゃんにとっては良いことだと思うよ。」 私にとっては良いこと…だけど彼にとっては… 「大丈夫。優子ちゃんなら…ほら、胸を張って!」 どんっと背中を叩かれる。 前に出た私は誰かにぶつかった。 「すっすいません…!!」 その誰かとは… 真剣な眼差しで見る黒住君だった。