黒住君は大きな手で私の頭を撫でてくれた。 「でも…お前に負担がかかるなら、やめよっか。」 ごめん。 ごめんなさい。 こんな贅沢で勿体ないこと神様は許してくれるはずがないと分かっている。 私は 憧れである黒住君と 別れた―。