その日の夜、
双子は莉沙について話していた。

「今日の莉沙珍しく怒ってたよな。」

「あぁ。びっくりした。」

「普段穏やかなタイプ程
キレると怖いんだな、きっと。」

「そうだな。
怒らせないようにしないと。」

そんな話をしていたら、
寝る時間になったので、
二人は明かりを消して眠りについた。