キッチンに入ると、 ご飯の良い匂いが漂っている。 とはいえ、味はかなり薄味で、 病院食のようなものだけれど。 それでも双子は 生きるためにきちんと食べる。 残すと、作ってくれた 母親にも申し訳ないから。