莉沙が言った。

「きっと、天国から
私たちを見て微笑んでるよ。
何かね、見守ってくれてる感じがする。
何となくだけど。」

今度は、紘史が言った。

「そうだな。
あいつならきっとそうだよ。
なぁ、片割れ。」

「あぁ、そうだな。」