午後、学校を終えた耀が病院に来た。

最初は表情の明るかった耀も、
両親の表情を見て、
すぐに何かあったと察したらしく、
黙り込んだ。

尚翔は意を決して
耀に少しずつ噛み砕きながら
解りやすく説明をした。