朋希はブレザーを脱いで シャツのボタンを外すと、 自分で薬を飲んだ。 少しすると、大分落ち着いてきた。 朋希はため息をつくと、 その場に力なく倒れ込んだ。 朋希には、そこから 目覚めるまでの記憶が無い。