こんにちは、バカップルです。

要に見せてもらおう…。



「なぁなぁ、芯がグレてんの…」

「なんで?」

「わかんねぇから要に相談してんの!!」

「俺、女じゃねぇから知らないです」

「だよな~…まだ童貞だし…」

「それいらねぇから。関係ないからね、言わないで…」



なんで俺を避けてんのか全くわかんない…。



要に惚れたとか!?



まさか泰司!?



いや、泰司は最近帰って来てないからそれはないか。



アイツは仕事と偽って女の家に入り浸ってんだ…。



「要チャ~ン…。俺マジで嫌われたのかな…」

「司がなんかしたんじゃねぇの?無理矢理襲ったとか」

「大事な芯チャンを襲ったりしないよ僕…」

「そう」

「襲いたいけど…」

「…………」



うわっ、要の顔が赤い…。



下ネタダメなタイプですか…。



奏介より要のがムッツリだったりして…。



「しないから…。襲いません!!」

「うん、そうしなさい」

「純情ボーイに相談したのが間違いだったわ。親父に聞こう…」



役立たずです、要君は。