【芯】
なにかの拍子にひとつの歯車が噛み合わなくなった。
そうなると全てがうまくいかなくなる。
あたしの場合は1つだけはクルクル回ってくれてるらしい。
「じゃあ行ってくる」
「うん…」
裸のあたしを置いて部屋を出て行く司。
眠いのに起こされて体を求められる毎日。
好きだからイヤじゃないんだよ?
でも時間勝負って感じがするし…。
なにより昔みたいに愛を感じない…。
しかも毎日…。
なにが不満なの?
あたしがなにかした?
久しぶりに来た学校で居眠り。
「どうしたの?」
「茉鈴…」
茉鈴に愚痴った。
要と茉鈴はいつもとかわりないような感じで羨ましい…。
「忙しいから疲れてんじゃない?要は疲れてる時は手だしてこないけど」
「うん…。疲れてるのかな…」
そう思いたいけど…。
なにかの拍子にひとつの歯車が噛み合わなくなった。
そうなると全てがうまくいかなくなる。
あたしの場合は1つだけはクルクル回ってくれてるらしい。
「じゃあ行ってくる」
「うん…」
裸のあたしを置いて部屋を出て行く司。
眠いのに起こされて体を求められる毎日。
好きだからイヤじゃないんだよ?
でも時間勝負って感じがするし…。
なにより昔みたいに愛を感じない…。
しかも毎日…。
なにが不満なの?
あたしがなにかした?
久しぶりに来た学校で居眠り。
「どうしたの?」
「茉鈴…」
茉鈴に愚痴った。
要と茉鈴はいつもとかわりないような感じで羨ましい…。
「忙しいから疲れてんじゃない?要は疲れてる時は手だしてこないけど」
「うん…。疲れてるのかな…」
そう思いたいけど…。