露出度高めの服を着て、大夜さんがデザインしたアクセサリーを着ける。



「ココ、僕が着けてあげる」

「えっ!?自分でできます!!」

「いいから髪上げてくれる?これ、結構着けづらいんだ」



後ろを向いて髪を上げた。



少しだけ触れる大夜さんの手がちょっとドキドキ…。



そのままスーッと指が背中に降りてった。



「えっ?」

「キレイだね、ココ」

「あっ、ありがとうございます…」



あたしの反応を楽しむかのようにクスッと笑った大夜さんにまたドキドキしてしまった。



大人の魅力…。



いや、魅力的な大人といった方が正しい。



大夜さんはそんな魅力を持ってる。



そのまま始まった撮影では絶好調。



優しく微笑んでる大夜さんを見たら少しうれしくなった。



「今日は終わり。ココ、ご飯でも食べに行く?」

「いいんですか!?ぶっちゃけどうしようかと思ってました…」

「はははっ!!じゃあ行こうか」



ご飯っ~!!