こんにちは、バカップルです。

怒ってるようにも見えた泰司君は、あたしに要を置いて部屋に戻った。



要がくれた水を飲んで少し落ち着いて来た時、黙ってるあたしに対して要が話し出した。



「司は水原を裏切ったりしねぇよ」

「だってあたしの目の前で…」

「それでも!!気持ちは絶対水原んとこにある!!司は絶対裏切ったりしない!!」

「うん……」



でもあたし、『帰れ』って言われた時の司の目が忘れられない…。



ものすごく怖かった…。



なにも言えなくなった…。



もう戻って来てくれないかもしれない…。



「胸貸してやりたいけど司にバレたら殺されるし、俺には茉鈴チャンがいるんでこれをどうぞ…」

「ありがと、要……」



ティッシュを差し出してくれた要にちょっとだけ感謝した。



あたしも司を信じなきゃ…。



要がこう言ってくれるのには根拠があるはず。



いつも近くで司を見てるんだもんね…。



うん、あたしは司を信じる。