【芯】
司が倒れたって連絡があった。
これで2回目…。
しかも今回はロンドンで。
どっか悪いんじゃないのかとか…心配過ぎて頭おかしくなりそう…。
司のパパが急遽ロンドンへ向かった。
あたしも司のそばに行きたい…。
もう1週間も司の声を聞いてない…。
どんな状況かもわからない。
「そんな顔すんなよ水原…」
「だって社長もなにも教えてくれないんだもん…」
「お前が心配し過ぎなんだって…」
だって心配しないわけないじゃん。
毎日暗い顔で生活してた。
司の仕事も溜まってるはずなのに戻って来ないってことは重症なのかも…。
「水原さん、ちょっといい?」
こんな司がいない時に3年生からの呼び出し…。
今のあたし、誰にでも八つ当たりしちゃいそうだよ…。
頼むから頭に来るようなことは言わないでね…。
司が倒れたって連絡があった。
これで2回目…。
しかも今回はロンドンで。
どっか悪いんじゃないのかとか…心配過ぎて頭おかしくなりそう…。
司のパパが急遽ロンドンへ向かった。
あたしも司のそばに行きたい…。
もう1週間も司の声を聞いてない…。
どんな状況かもわからない。
「そんな顔すんなよ水原…」
「だって社長もなにも教えてくれないんだもん…」
「お前が心配し過ぎなんだって…」
だって心配しないわけないじゃん。
毎日暗い顔で生活してた。
司の仕事も溜まってるはずなのに戻って来ないってことは重症なのかも…。
「水原さん、ちょっといい?」
こんな司がいない時に3年生からの呼び出し…。
今のあたし、誰にでも八つ当たりしちゃいそうだよ…。
頼むから頭に来るようなことは言わないでね…。