なつやすみ―先生と私、青い海―



私は


しんどいのを


忘れて先生を


ずっと見ていた。




私の視線に


気づいたのか



先生はこっちを向いてきた。



『あぁ、
ごめん。
開けてたら寝れないな。』



「開けたままの
方が寝れます。」


『なら
そのままでいいな。』



あ!!


先生、今笑った。



かわいい…。



「はい。」