夏帆との誤解が解けてない一方、私は学校を出て、この前見つけた執事喫茶に行こうとしていた。 えーと、この前はこの道を曲がって…ー あった!! この前来た道を思い出しながら歩いて、無事に執事喫茶に辿り着くことができた。 看板には『Crown・アンベリー』と書かれている。 うん、間違いない! よし、入ろう! 私はゆっくりとドアを開けた。