やがて、私が頼んだものはテーブルに運び込まれてきて、それを食べてみるとどれも美味しく味わうことができた。 うん、おいしかった! そろそろ陽輝くんが終わると思うし、外で待ってようかな? 私は立ち上がり、お会計をしようとレジを探した。 えっとレジは…ー あ、緒方さん! こっちに近づいている。 「お嬢様、今回はわたくしのサービスということで、無料でございますよ?」 そう緒方さんは言うと無言でお店のドアを開けてくれた。