一線  死神は舞う

一瞬うつむいた瞬間だった。


ザロクの手が

優しく肩を叩いた。


「行こう!

もう俺達がやるしかないんだ。」


ザロクはいつのまにか

俺の前を走っていた。


そしてペースを上げていく。



「・・・ああ!!」



ひとつ

何かが吹っ切れた気がした。



俺達でやるんだ。


大丈夫。

1人じゃない。