一線  死神は舞う

下には森が広がっていた。



振り返ると、

寮街と紅宮殿は

森に囲まれていた。



なんつーか・・・


飛べるのって、

やっぱすげぇや。


こんなにも世界が広がるんだもんな。




「あとどのくらいかかります?」



ザロクが

視線をヴィラにずらして口を開く。




「もうすぐだ。