さっき

あれだけやったからだろう。


すぐにバランスをとることができた。




紅宮殿と

逆を目指して進んでいく。



寮街の途切れるところに、

木の札が立っているのが見える。



そこを目掛けて

降下していく。



札には、読めない字で

「箱庭中央口」

と書かれていた。