やっとたどり着いたVIPルームには、読モみたいなマミとセクシー系のアカリ、





ホストみたいなジュンペーとブランド物のシャツでシンプルにまとめた大学生のソウタがいた。





そこでもエリーは人気者でシンヤにべったりとより添って話の中心にいる。





「それでさ、そのラブホにコスプレとかあってー。シンヤがセーラー服着たらマジ似合わなくて」





「つーかオマエが着せたんじゃねェか。あんなん男が着るもんじゃねェんだよ」





「そーだよねェ。男が女の服着るなんて、キモイだけじゃんねェ」





そう言って笑いながらエリーはアタシを見ていた。