キラキラと輝くネオンは、やっぱりアタシにはまぶしすぎた。





「またナツキ君の女装姿が見られるなんて思わなかった」





「ぜってー、誰にも言うなよ」





「はいはい。わかってますよ」





アタシの目の前にある笑顔みたい。





「でも何であそこでバイトしてるの? ナツキ君、ノーマルでしょ?」





そんな質問したくはなかった。