「ごめん。何か調子狂うな」





「アタシも、何か変………」





「べ、別に何かしようとかそういうつもりでここに来たんじゃないからな」





ベッドにすわるソウタ君。





「そ、そうだよね! 何かするとかじゃないもんね!」





「雨が止んで服が乾くまで、少し我慢してくれよ」





「そうだよね………」





そんなはずがないよね。