月夜にヒトリゴト

決して人に語ることのなかった自分の生き様を、圭亮にだけは打ち明けた。

実は、ずっと、そんな予感がしていた。
イツノヒカ、圭亮に合うことがあったら、聞いてもらえるかもしれない。
心の片隅でそう思っていた。

打ち明け話をするまで、そう時間がかからなかった。
お互いに秘めてる過去が合った事を知ってしまったからだと思う。

圭亮もまた、心の闇を持っていた。