話し終えた私に、彼は

『話してくれて嬉しかった(^_^)

あんまり役には立たないかも知れないけど、
鎮痛剤くらいにはなれたかな?』

私は画面に向かって何度も頷き

「十分!有り難うm(_ _)m」



―――――……

その晩は、久々に心地良い眠りにつくことが出来たのを覚えている。




この頃パソコンが家での私の唯一の心の居場所となっていた…


そして、その居場所は、ずっとあるのが当たり前だと思っていた。