先生にはすべて。
胸を触られた事…
スカートから手を入れられそうになった事…
“続きはまた今度”と言われた事、
そして、キスマークを付けられてしまった事をすべて話した。
先生は私に付いているそのキスマークを優しい目で見ていた。
そして優しく親指で触れた。
「ごめん…ごめんな…こんな怖い思いさせて。」
「先生…怖かったよ?でも、先生来てくれたから嬉しかったよ。」
そう言うと………。
「ばかだなぁ…辛い時は泣いていいんだよ。無理して笑うな。」
そう言われて、もう涙は枯れたと思っていたのに、どんどん涙が溢れて来た。
「今度はちゃんと守るから…ってか、もうこんな事させねぇからな…。」
そしてもう一度抱きしめて、
私に甘い甘いキスをした。
先生は私から離れるどころか、もっと私に近づいてくれた。