キーンコーンカーンコーン
キーンコーンカーンコーン

「うっわ!!」
向こうからタツが歩いてきた。

「席つけ〜」
タツが笑いながら言った。

「じゃあ、席つくね」
梓が沙紀にいった。

「もう来んな。」
沙紀が、冗談ぽく言った

「ぇえ〜〜」
梓は、苦笑いしながら席に向かった。