「…すごい!こんなとこ知らなかったー!」

「でしょ…最近人が入った形跡もない。目立つもの程案外皆気にも留めないんだろうね」

「…で?ここをどうするんだよ、ぶっちゃけ全然城っぽくねーぜ」

「ね、ね、拜早ってばまだ城のイメージ西洋みたいよ?」
「だね。どうやったってここじゃそんな外観無理なのにね」
「聞こえてるぞ!もうそんなイメージねぇよっ!」
「「もう?」」
「揚げ足取んな!!ったくおまえらなぁ……」

「あはー拜早は可愛いなぁ」
「やめろ」
「あーダメだよ咲眞!拜早を好きになっちゃダメだからね!」
「大丈夫ー僕が好きなのは茉梨亜だから」
「よかった!」
「何が?!てか話進んでねーんだけど!どうやってここ城にすんだよ」

「そうそう、まぁ城っていうか一種の秘密基地みたいな感じなんだけどさ」
「わぁーい秘密基地ー!」
「規模でけぇ秘密だな…このでかい建物全部改造するとでも?」

「うん、結局そうなると思うんだよねー僕凝り性だし」
「「言えてる」ー」

「ここならみんなで好きな事出来ると思うんだ、住む事も改築も銃の練習だって出来るんじゃない?」
「うんっ広い場所とってテリトリー色々作れるね!」
「つまり自主活動が出来る家みたいな…と」

「そう、家だね」
「憧れの三人暮しね!」


「………まぁいいんじゃねーか?」

「あらっ拜早が照れてるっ」
「照れてねーよっ」
「茉梨亜と寝食を共に出来るんだもんねぇ」
「だからなんだってんだ笑うな咲眞っ」
「あははは」