なんだかんだで放課後になり、
あたしはハニーのお迎えに行くべく鞄を肩にかけ教室を出た。

「おっみやびん!」

「何さ、みやびんって。」

階段を降りてると、コーヒー片手にもっている加奈に出会った。

「みっちゃんのお迎えかい?」

みっちゃんとは蜜のこと。

加奈もハニーのことは知っていて、
あたしが世話してることも知ってる。

あたしはちらりと腕時計に目をやる。

三時四十五分。

ハニーのお迎えが四時。

「あたしいかなきゃ、加奈まったね~!」

「うむ、いってよいぞ!」

「何キャラー?あははっ!」

あたしは加奈と別れて幼稚園へ向かう。